Works実例紹介

  • 01(メイン・サムネ)

清田の家

住宅雑誌Replan vol.130掲載事例

張り出した勾配屋根が印象的なこの住まいは、暮らしやすさに配慮した動線計画が特徴です。玄関からは、キッチンと水まわりの2方向に動線が分けられ、最終的にリビングにたどり着くようになっています。キッチンへの動線上には保冷庫付きの納戸があり、食材や日用品を帰ってきてすぐしまうことができます。断熱を取った保冷庫は、冬場は外気を取り入れて冷蔵庫代わりに使うこともできれば、夏場は外気を遮断することで常温より少しひんやりした空間になりますので、食材の保管にオススメです。
リビングと水まわりは少し距離を置きがちですが、この家では階段を中心に2つの空間を回遊動線でつなぎ、家事の負担が軽減できるよう心がけました。リビングとお風呂の距離の近さは、お子さんが小さい間は特に嬉しいと思います。また、リビングの吹き抜けにはキャットウォークを設え、洗濯物を干せるようにしました。風と光が一番通る場所なのでよく乾きます。
室内の換気にも細心の注意を払い、リビングの吹き抜けをロフトにつなぐことで、重力換気を促して効率良く空気が流れるように計画しました。上部にたまった熱は、ロフトの北側に設けた高窓がそのまま排熱してくれますので、窓を開けておく夏場は、夜の間にナイトパージ(外気冷房)により室内の温度・湿度がリセットされます。熱帯夜になることが少ない北海道ならではの工夫です。
無駄な廊下をなくし動線を上手に回遊させることで、コンパクトながらも開放感があり、暮らしやすい住まい。日々忙しい子育て世代にぴったりな、家族に優しい家が完成しました。

UA値0.23W/㎡K C値0.3㎠/㎡
BELS★★★★★(5つ星)取得 BEI 0.58(42%削減)
低炭素住宅認定取得
デザイン・ファンクション・クオリティを実現したLOW―CO₂の住まい